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30代男性が高確率で反応する懐かしい漫画!

30代男性が高確率で反応する懐かしい漫画
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30代に頃に流行った漫画を久々に読みたい!

今回は漫画大好きな僕と同年代のときに流行った漫画をご紹介いたします。

この記事を書いている私は大の漫画好きです!

僕は現在34歳ですが、父、兄が漫画好きの影響で僕も家にある漫画を小さな頃から読んでいます。
実家には古本屋を開けるんじゃないかってくらい漫画で溢れています。

特にジャンプやマガジンなどの少年誌からヤンジャン、ヤンマガなどの青年誌までだいたいの漫画を読んでいました。

学生時代はよく友達と好きなキャラクターや今後のストーリー展開などを話ながら盛り上がっていましたw

今回はそんな僕と同じ30代の人が「うわ、懐かしい!」と思ってもらえる漫画を紹介していきます。

軽いネタバレありなのでご注意ください

スポーツ漫画

スラムダンク

スラムダンク

日本ではマイナースポーツだったバスケットボールをメジャーにまで押し上げた伝説の漫画です。

ぼくがスラムダンクに出会ったのは多分小学校3年生の時にちょうどアニメ放映が始まった時です。
当時はバスケの存在自体知らなかった自分がめちゃくちゃハマり、当時無かった男子ミニバス部を作ろうと署名運動もやったほどです。
(結局部活にはできませんでしたが、、)

なぜこれほどまでにハマったかと言うとやっぱり主人公桜木花道の魅力だと思います。

彼の口癖は天才です。

俺は天才だから大丈夫なはずだ
天才の上に特訓までした

など彼は事ある事に自分は天才と言い聞かせます。

彼が天才かどうかは置いといたとして、この考え方ってすごい大切だと思いました。

自分に自信が持てないと仕事でも恋愛でもなんでもそうですがうまくいきません。
自分なら大丈夫、自分ならできると本気で思うことが大事だなと思いました。

シュート

シュートは僕の兄が持っていた単行本を読んでハマったのですが主人公トシの幻の左と呼ばれる強烈なシュートが大好きでした。
トシ自身はテクニックやスピード面などが飛び抜けてる訳ではないのですがこの幻の左の一発逆転感が当時見てて好きでした!

あとはトシとヒロインの一美と親友かずひろの三角関係とか恋愛要素も盛り込まれていたりでリアルな高校生活を感じさせてくれて青春を感じさせてくれます!

僕は何気にギャグパートと単行本の4コマ漫画が好きでした。

キャプテン翼

キャプテン翼

世界的に有名なサッカー漫画です。
これもスラムダンクと同様に日本のサッカーブームを巻き起こしました。

その魅力は多彩な必殺技の数々です!

今で言うと超次元サッカーみたいな言われ方をされると思いますが、必殺技という響きが大好きだった小学生の僕にはたまりませんでした!
驚きなのは作者の高橋陽一先生はサッカーをやった事がなく、ルールもほとんど知らなかったそうです。

でも知らないこそ思い切り描けるルール度外視なプレーや派手な必殺技が当時の小学校を魅了したのではないかと思います。

ホイッスル!

ホイッスル!

こちらもジャンプのサッカー漫画ですが、キャプテン翼とは違って超人的な必殺技が飛び出すような事はありません。

割とリアリティのあるサッカー漫画でした。

主人公の風祭くんは体格にも恵まれず特別サッカーがうまいと言うわけではないですが、誰よりも努力し、体が小さいという短所を逆に活かした戦い方を身につけていく事で自分だけの強みにしていきます。

見方を変えれば短所も長所になる。

大切な考え方ですよね!

アイシールド21

アイシールド21

スラムダンク同様、日本ではマイナーだったアメリカンフットボールの認知度を一気に押し上げた漫画です。

特に村田雄介先生のうますぎる作画から生まれる迫力ある試合シーンが最高でした。

「アメフトはひとつでもできることがあればいい」

みたいな感じの事を蛭魔が言ってましたが何気の僕の中では名言になっています。

ルーキーズ

ルーキーズ

映画化もされた野球漫画です。

作者の森田まさのり先生はろくでなしブルースなどヤンキー漫画のイメージと大人っぽい絵が印象的でした。
この漫画も学校の不良野球部の再生するというストーリーが根幹です。

そのためガチガチのスポーツものというよりは野球を通して先生や生徒に焦点を当て、それぞれの苦悩や成長を描くヒューマンドラマに近い作品です。

リアル

リアル

スラムダンクの井上雄彦先生が描く車椅子バスケを題材とした漫画です。

スラムダンクとは打って変わって爽やかな印象と言うよりは人間それぞれのリアルを描いた作品です。

高校を中退した野宮は自身の行動が原因で他人を車椅子生活にしてしまい、戸川は病気により大好きだった陸上を挫折し車椅子バスケへ、なんでも人並み以上にできる野宮と同じバスケ部出身だった高橋は自業自得な行いが原因で車椅子に。。。

スラムダンクやバガボンドもそうなのですが井上先生の漫画は映画を見ているような感覚になります。

車椅子バスケのことはルールも全然知りませんでしたが、試合の描写が繊細かつ迫力あるものとして描かれており、障害者スポーツだろうがスポーツはスポーツです。勝ちに対する貪欲さやそのために起きるチームメイトとの衝突などスポーツならではの熱いものがあります。

連載が不定期なため、ストーリーの進行が非常に遅いことが難点です。

DEAR BOYS(ディアボーイズ)

ディアボーイズ

実はスラムダンクよりも連載開始は早いバスケ漫画です。
(スラムダンクは90年~、ディアボーイズは89年~)

また、現在第四部が連載されているご長寿漫画でもあります。

初期は女子バスケ部員との恋愛などバスケパートと恋愛パートがはっきり分かれていてスラムダンクとはまた違った魅力のある漫画でした。

「スラムダンクとDEAR BOYSズどっちが面白い?」

みたいな議論を当時友達とよく話していましたが今考えるとスラムダンクの方が掲載雑誌の勢いや少年受けするストーリー展開などで人気が上回っていたんだと思います。

また、スラムダンクと違ってちょっぴり大人ぽかったので狙っている読者層が違ったのかなと今では思います。

あひるの空

あひるの空

主人公車谷空は149cmとバスケにとって才能ともいうべき「身長」がありませんが、それを補うクイックネスとスリーポイントシュートを武器に戦います。

この漫画では他のスポーツ漫画にはない魅力があります。
それは「勝利」ではなく「敗北」にスポットがあたっていることです。

スポーツ漫画といえば、練習して強いチームと戦って勝利してまた強いチームと戦って勝っていく・・・
これがスポーツ漫画テンプレートでもあり、一番の魅力ではないでしょうか。

ただ、主人公のチームはびっくりするくらい勝てません。

もちろん毎回負けるわけではありませんが、大体はいつも惜しいところで負けてしまいます。

リアルな高校生の部活を描いているところが当時読んでいた僕にとっては新鮮で共感ができました。

当時バスケ漫画は「スラムダンク」が伝説です。スラムダンクの連載終了以降、バスケブームに乗っかっては消えていく漫画がたくさんありました。

スラムダンクというあまりにも強烈なインパクトを残したのでバスケ漫画となるとどうしてもスラムダンクと比べられがちになっていたと思います。

ただ、あひるの空は前述したスポーツ漫画のテンプレートからうまく外すことで「スラムダンクとはまったく別物のバスケ漫画」という印象を与えたんだと僕は考えています。

余談ですが作者の日向武史先生がスラムダンクをめちゃくちゃリスペクトしているシーンがあります。
それは、ある対戦チームの柏木という選手がいます。

それまでは喧嘩に明け暮れる毎日を過ごしていた不良ですがスラムダンクを読んでバスケに興味をもち、入部するという描写があります。
その時の一コマにスラムダンク30巻が描かれています。

日向先生はこのシーンを描くときには緊張で手が震えたそうです。

「スラムダンクでバスケットをはじめた」というキャラクターが登場するところも読者の共感を生んでくれるいい漫画だなと思いました。

バトル漫画

ドラゴンボール

DRAGON BALL

おそらく読んだことがなくても作品名は誰でも知っているほど世界的な漫画ではないでしょうか?
まさに「ジャンプと言えばドラゴンボール」と言っても過言ではないと思います!

ドラゴンボールの魅力はなんと言っても鳥山明先生が描く迫力ある圧倒的な作画力です。
ドラゴンボールは戦闘がメインの漫画でセリフがあまりない漫画ですが作画だけであそこまで迫力を伝えられるなんですごすぎます!

また、「わたしの戦闘力は530,000」で有名なフリーザ様など悪役の絶望的な強キャラ感もとても魅力的です。
ドラゴンボールは鳥山明先生のすごさはもちろんですが、担当編集者の鳥嶋 和彦氏の存在も忘れてはいけません。

鳥嶋氏は鳥山先生の才能を発掘した人でもあり、一時期人気が低迷気味だったドラゴンボールを冒険ものからバトルものにシフトさせたのも鳥島氏による提案なのだそうです。

まさに「鳥」山と「鳥」嶋でツインバードですね!

幽遊白書

幽遊白書

幽遊白書はドラゴンボールやスラムダンクに並ぶジャンプ黄金期を支えた漫画の一つです。

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幽遊白書は初期の頃は割と人情味あふれる一話完結の短編もの(最近でいうと銀魂っぽいもの)でしたが、物語が進むに連れてバトル路線にシフトチェンジしていきます。

漫画における路線変更はよくあることですが幽遊白書はバトル路線になって一気に人気がでました。

さすが天才漫画家冨樫先生です。
どんな作風でもおもしろです。

また、中二病の元祖とも呼べる飛影や妖狐蔵馬など今でもかっこいいと思えるキャラも魅力ではないでしょうか。
邪王炎殺黒龍波や邪王炎殺煉獄礁など今だに必殺技を覚えてるほどです。

ここまで心の奥底の思い出に刻まれる漫画はなかなかありません。

また、後半の幽遊白書はジャンプ漫画にありがちな「善悪」というわかりやすい構図を持っていません。

単純な勧善懲悪なストーリーではなく、今まで正義だと思っていたものが実は裏で色々と汚いことをしていたり、その汚いことをした結果、悪に染まるものが現れるなど。。。

物事の善悪は視点が少し変わるだけですぐに変わるということを教えられました。

ジョジョの奇妙な冒険

ジョジョの奇妙な冒険

今なお続く壮大な大河漫画です。
現在第8部「ジョジョリオン」が連載中です。

1部から8部まで合計すると合計128巻という長寿漫画です。

ジョジョは結構世界観が独特なため、僕の周りだと好き嫌いが結構別れている印象でした。
嫌いな人な理由としては、「絵柄が苦手」「話がよくわかない」とかよく言われてました。

その気持ちなんとくなくわかりますw

僕も小学生の時初めて読んだときはセリフも多く、作画もよく言えば芸術的、悪く言えば漫画っぽくない感じがして挫折をしてしまいました。
しかし、高校生くらいになって改めてジョジョを読んだときにその独特な世界感にドハマリしてしまいました。

ジョジョの魅力のひとつは「アンチドラゴンボール」的な作風ではないかと思います。

ドラゴンボールの概念のひとつとして「戦闘力」というものがあり、戦闘力が高い=強いというシンプルでわかりやすいものです。

登場するボスもどんどん強くなっていき「フリーザ<セル<魔人ブウ」といった今まで戦ってきたボスより強いボスが出てくると言った感じになっています。

しかし、ジョジョの場合は単純な戦闘力だけで勝ち負けが決まりません。
ジョジョは第2部までは「波紋」、3部以降は「スタンド」という超能力みたいなものを使って戦うのですが、それぞれの能力によって相性が違います。

だからボス的な存在でも下っ端に苦戦をすることもありますし、主人公が勝てないときも結構あったりします。

シンプルなドンパチだけでなく、頭脳を駆使した先を読ませない戦闘がとてもグッドです!

個人的には二部三部五部四部一部七部六部の順で好きです。

八部はまだ完結してないので入れてません。

GANTZ

GANTS

ラストが残念な漫画でよくネタにされる漫画です。

僕もそう思ってる一人だったりします。

青年誌ならではなエログロシーンが満載ですし、色々な伏線が張られていて考察も楽しめます。

中盤までの展開は非常に面白くて好きでだったのですが、後半になるにつれて話が複雑になったり今までの伏線が回収されることなく完結を迎えてしまったなのが心残りです。

玄野の弟とはなんだったのか、、、

封神演義

封神演義

古代中国の小説封神演義をベースとしたバトル漫画です。原作はかなりおどろおどろしく書かれているのですが、そこは少年誌なので控えめにし、バトル中心の世界観となっております。

人気が出ると連載を引き伸ばしがちな当時のジャンプ漫画の中では伏線の回収もきっちりやってキレイに終わった漫画です。

ギャグ漫画

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん

セクシーコマンドー外伝すごいよ!マサルさん

僕の中でのジャンプ系ギャグ漫画は「マサルさん以前」「マサルさん以降」というくらいこの漫画の登場は衝撃的でした。

それまでのギャク漫画はわかりやすいボケがあって笑うって感じだったのですが、マサルさんのボケは意表をつくボケが秀逸です。

「これは・・・!ジュテーム!どすこい喫茶ジュテーム!!・・・・と書いてある」は冗談抜きで腹を抱えて笑いました。

周りのツッコミどころ満載な変人をしっかりとツッコミを入れてるくれるフーミンが大好きです。

(そもそもタイトルのセクシーコマンドー「外伝」という時点でツッコミどころ満載です。)

ボボボーボ・ボーボボ

ボボボーボ・ボーボボ

ボボボーボ・ボーボボは「考えたら負け」なほど意味がわからないボケに中毒性があります。
とにかくボケまくる漫画で、作者の澤井先生の世界感には変態だなと思いました!(もちろんいい意味でw)

中でも伝説なのは第3話の「連載3話突破記念!ボーボボ人気投票結果」ではないでしょうか?

知らない人はぜひググってみてください!

南国少年パプワくん

南国少年パプワくん

シュールギャグの金字塔のひとつです。

特に初期のパプワくんは「室戸市名物シットロト踊り」など「なにそれ?」みたいあネタが多かったのですがそのシュールさとかわいらしい作画が妙にマッチしていて「シットロト踊り」が何なのかわからなくてもなんか笑えました。

また、敵となる殺し屋集団ガンマ団の刺客は京都や宮城出身で訛りや地名にちなんだ必殺技(例:平等院鳳凰堂極楽鳥の舞)なども多く完全なイロモノ集団ですw

後半はシリアス色が結構強くなってきます。

魔法陣グルグル

魔法陣グルグル

パプワくんと共に少年ガンガンの黄金期を支えたギャグファンタジー漫画です。

パプワくん同様初期はかなりシュールなギャグでした。

「ボスの弱点」はグルグルを読んだ人なら誰でも笑ったであろう代表ギャグじゃないかと思います。

後半からファンタジー色がかなり強くなっています。
個人的にはギャグ路線を貫いてほしかったです。(やっぱりギャグ漫画を書き続けるのって難しいんですね)

行け!稲中卓球部

行け!稲中卓球部

こちらもシュールギャグ代表です。

ヤングマガジン連載だったので少年向けではなく青年向けのギャグ漫画でした。

「はみチンサーブ」などとにかく下品な下ネタが多かったです。

また、主人公前野の唯我独尊ぶりが面白いのですが、たまに結構深いことを言っていたりして大人になってから読み返してみると意外と共感できちゃったりもしますw

「今考えると倫理的に結構アウトじゃね?」っていうネタも多いのですがそこは時代と青年マンガならではということでご容赦を!

恋愛漫画

I’s(アイズ)

I's

恋愛系の漫画で僕が初めて全巻集めた漫画がこのI’sです。
ジャンプ漫画に必ずひとつはあるちょっとエッチなお色気系漫画でした。

当時中学生で思春期一直線だった僕はめちゃめちゃハマりました。

今でも仲の良い中学時代の友人と昔の話をするときは高確率でI’sの話題がでますし、「どのヒロインが好き?」みたいな話が必ず議題にあがります。
(ちなみに僕はいつき派です)

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