この様な疑問にお答えします!
- 漫画バンクって最近よく聞くけど安全なの?
- ウイルスなどの危険性が心配
- そもそも違法なの?
注意
2021/11/5現在、漫画バンクは閉鎖しております!
原因などの詳しい内容はこちらの記事を参照ください!
漫画村、星のロミに続く第3の漫画海賊版サイト『漫画バンク』・・・
無料で色々な漫画が読めるとのことで最近かなり話題になっています。
しかし、この漫画バンクは本当に安全にサイトを閲覧できるのかが少し不安なところ。
今回はそんな漫画バンクの危険性についての記事になります。
目次
漫画バンク(BANK)とは?
漫画バンクとは漫画や小説、雑誌などがすべて無料で閲覧できるサイトです。
漫画バンク(BANK)では下記のような人気漫画が無料で全巻読めちゃいます。
- ワンピース
- スパイファミリー
- 進撃の巨人
- バキ
- 彼岸島
- 呪術廻戦
- トリコ
サイトにアクセスするとシンプルなトップ画面が表示され、検索窓に作品名や作家名で検索するとその漫画が読めるようになっております。
漫画バンクトップ画面。ここで作品名を検索できます
漫画バンク(BANK)のサイトトラフィック(閲覧数)は2020年12月時点で4,800万となっており、多くのユーザーがが閲覧しております。(SimilarWeb調べ)
漫画バンク(BANK)は危険なサイトなのか?
結論、大変危険です。
漫画バンク(BANK)は完全に違法サイトなのでサイトの中には様々な危険な仕掛けがあるようです。
具体的には以下の様な危険性があるのでご利用になる際はすべて自己責任で利用するようにしましょう。
漫画バンク(BANK)の4つ危険性
- 怪しいアプリへの勧誘
- ウィルス感染の危険性
- フィッシング詐欺の危険性
- 刑罰の危険性
- マイニングに利用されている危険性
それぞれ具体的に説明していきます。
怪しいアプリへの勧誘
一例として「このデバイスは1つのウィルスに感染していませんか?」というメッセージが表示されてクリックをするとインストールボタンがクリックされ、それを更にクリックすることでApp StoreやGoogle Playなどのアプリインストール画面に移行してウィルス対策アプリをインストールさせようとします。
かなり危険な香りがするので絶対にインストールしないようにしましょう!
ウィルス感染の危険性
漫画バンクに限らずではありますがこのような違法サイトではかなりの確率でウィルスが仕込まれている可能性があります。
具体的に漫画バンク内にどのようなウィルスが仕込まれているかは定かではありませんが感染してしまうと下記のような危険性が考えられます。
- 個人情報の漏洩
- 機器(スマホ・PC)の故障
- スマホの乗っ取り
- SNSアカウントの乗っ取り
フィッシング詐欺の危険性
フィッシング詐欺とは簡単にいうとユーザーに自発的にクレジットカード情報などを入力させ個人情報を盗む行為です。
お使いの端末にウィルスが感染しました。今すぐウィルス対策ソフトをインストールしてください
このような警告文がいきなり表示され閲覧者を焦らせ、ウィルス対策ソフトをインストールさせる名目で個人情報を入力させるわけです。
Googleからの警告に見せかけたフィッシング詐欺の例
刑罰の危険性
そもそも漫画バンク(BANK)がなぜ違法サイトかというと著作権侵害にあたるからです。
下記は実際に漫画バンク(BANK)内でのGoogleの検索結果画面です。
このように漫画バンク(BANK)デジタルミレニアム著作権法(DMCA法)の違反申請を受けていてGoogleからも検索結果削除というペナルティを受けています。
デジタルミレニアム著作権法(DMCA法)とは
デジタルコンテンツ(漫画作品など)の著作権に関する法律。
これに違反している場合は著作者および代理人はGoogleに対してこの著作権侵害に関する申立を行うことができ、申請が受理されるとGoogleの検索結果から削除されます。
デジタルミレニアム著作権法(DMCA法)はアメリカ合衆国の法律となりますが、Google本社はアメリカ合衆国となりますのでこの法律が適用されます。
「罰せられるのは漫画バンク(BANK)だけなのでユーザーにはリスクがないのでは?」と思うかもしれませんが、著作物の違法アップロードおよびダウンロードも刑罰の対象になります。
違法と知りながらこの手のコンテンツをダウンロードした場合、2年以下の懲役または200万円以下の罰金(またはその両方)の対象にもなります。
絶対にやめましょう。
マイニングに利用されている危険性
漫画バンク(BANK)の様な違法なサイトにアクセスをすると仮想通貨のマイニングに利用される可能性があります。
マイニングとは仮想通貨の採掘を指す言葉でマイニングを行うことで報酬を得ることができます。
マイニング作業には膨大なCPUリソースが必要になるため、その作業を知らないうちに手伝わされることになります。
当然、その報酬はサイト利用者は受け取ることができません。
また、またマイニングは端末に高い負荷をかけるのでスマホやパソコンが重くなったり、急にブラウザが落ちてしまったりなどの危険性があります。
まとめ:漫画バンク(BANK)は危険です
ここまで漫画バンク(BANK)の危険性について説明させていただきました。
やはりこの手のサイトは無料で漫画が読めるとのことで非常に魅力的ですが漫画村などの海賊版サイト同様、非常に危険なサイトなので利用は控えてもらうことが一番ですが、利用する場合は自己責任のもと利用するしかないでしょう。
漫画バンクの注意すべきポイントおさらい
- ウィルスなどによる個人情報漏洩の危険性
- フィッシング詐欺の危険性
- 刑罰の危険性
- 仮想通貨マイニングに利用され、スマホやPCにダメージを受ける危険性
最近漫画バンクが重い?
最近漫画バンクが重いとの報告がツイッター上でも見られます。
漫画バンクばか重いんだが
— しあわせよっしー (@kinggadoro) February 5, 2021
漫画バンク
終わってないよん👍
ずーっと開いたまや放置しておくと、じわじわ炙り出てくる笑笑
サーバーがめちゃくちゃ重いんだね💦— ken-1チャンネル(みやけん) (@FnbmlyBNgY8yph9) February 5, 2021
このようにサイトが重くなる原因にはいくつか考えられます。
1.アクセス過多
漫画バンクを利用するユーザーが激増したことによりサーバーがアクセスの許容量を超えてしまったことが考えられます。
このような場合は、漫画バンクの管理者がサーバーのスペックを上げるかメンテナンスを行うことで解決できる可能性がありますのでサイトが重いのは一時的なものと考えられます。
2.第三者によるサーバー攻撃
星のロミや漫画村でも同じような現象でサーバー攻撃があったという話もあります。
具体的にはDoS/DDoS攻撃と呼ばれるサーバー側(今回でいうと漫画バンクのサイト)に対してサーバーの許容量以上のアクセスを仕掛け、意図的にサイトを重くしたり、サーバーダウンを起こさせる方法です。
このようなサーバー攻撃を仕掛けられる理由としては様々ではありますがそもそも漫画バンクの場合は違法なサイトですので
出版社、著作者、ちゃんと漫画を購入して読んでいるファン
など、サービスを停止させたい人はかなりいると思います。
なのでそのような人たちから攻撃を仕掛けられている可能性が高いとぼくは思っています。
いずれにせよ、そのような人達にマークをされているとしたら遅かれ早かれ漫画バンクは閉鎖に向かっていくと思います。
対策:安全かつ無料で漫画を読めるサービスを利用しましょう
漫画バンク(BANK)よりも安全に漫画を閲覧できるサービスはいくつもあるのでここでそんなサービスをいくつかご紹介いたします。
U-NEXT
U-NEXTは圧倒的な作品数を誇るサイトです。
漫画作品の充実度はもちろんのこと、アニメや映画、ドラマも見放題となっているのでこれひとつ入会しておけば、漫画や動画コンテンツを気が向くまで楽しめます。
しかも、今なら31日間の無料トライアルの申し込みができるのでもし、「思ってたのと違う・・・」と思っても無料トライアル期間内に退会すれば料金は一切かからないので安心して楽しめます。
ebook japan
ebook japanはYahoo!が運営する電子書籍サービスです。
大手Yahooが運用している、20年以上の運用をしているだけあって安心してご利用可能です。
『黒執事』など有名漫画の無料枠が充実しているところも嬉しいところです。