今回はGoogleなどのサジェストキーワードを一括で取得できる「ラッコキーワード」の使い方をご紹介します。
ラッコキーワードとは?
ラッコキーワードとは、Googleなどのサジェストキーワードを一括で取得してくれるツールです。
ブログを書くときのキーワード調査や検索需要のあるキーワードの発掘に役立つのでブロガーさん、アフィリエイターさんには必須級のツールです!
ラッコキーワードは昔からあったツールで「関連キーワード取得ツール」と呼ばれていました。
長らくそれで運用されていたようですが、満を持して「ラッコキーワード」に生まれ変わりました。
デザインが変更されましたが、基本的な機能に大きな違いはありません。(むしろ新しい機能がどんどん追加されています)
ただ、1点だけ残念なことがラッコキーワードで調べられるキーワードの上限が1日20キーワードまでになってしまったことです。(※)
メモ
2021年6月25日時点でログインしていない状態でのキーワードの上限数が5キーワードになりさらに制限が強くなりました。
仕様変更に関する理由に関しては公式では多くは語られてはおりませんが、使用者が増えたことでサーバーの負担が高くなり、このまま運用を続けることが難しくなったからだと思います。
確かに「関連キーワード取得ツール」だった時たまにエラーが出ていました。
そんなわけで制限を気にせずラッコキーワードを使うのであれば、会員登録をすることを強くおすすめします!
無料で使えますし特にデメリットもありません。
登録も1分もかからずすぐに終わります。
ラッコキーワード(ラッコID)の会員登録方法
ラッコキーワードの会員登録方法をご紹介します。
ラッコキーワードにアクセス
まずはこちらのリンクからラッコキーワードにアクセスをします。
「新規登録」ボタンががありますのでクリックします。
スマホの場合はサイト上部にあります。
メールアドレスを入力
新規登録ページに遷移します。
入力するのはメールアドレスのみです。
「ラッコID利用規約に同意する」にチェックをいれ、「登録ボタン」をクリックします。
入力したメールアドレス宛にメールが届くはずです。
メール内の本登録リンクをクリックすれば登録完了
ラッコキーワードからのメールが確認できたらメール本文内にある本登録用のリンクをクリックしましょう。
登録完了画面には下記の情報があるので大切に保管しておきましょう。
- ラッコID
- メールアドレス
- パスワード
以上でラッコキーワードの登録は完了です。
続いて使い方を紹介します。
ラッコキーワードの使い方
まずはラッコキーワードにアクセスします。(会員登録が完了している方はログインをお忘れなく)
ページが表示されるとすぐ見える検索窓に検索キーワードを入力し、検索ボタン(虫眼鏡のマーク)をクリックします。
例として「レンタルサーバー」と入力して検索をかけます。
そうすると「レンタルサーバー」に関連するサジェストキーワードが一覧で表示されます。
簡単ですね!
各サジェストワードにある2つのアイコンですが左のアイコンはそのサジェストキーワードでさらにサジェストキーワードを検索でき、右側のアイコンはサジェストワードの実際にGoogle検索結果を開くことができます。
2020/12/17追記
「サジェストツリー」機能が実装されました。
「サジェストツリー」とは主要なサジェストキーワードに対する、サジェストキーワード(2層目)を表示するようにしました。
その他の機能の紹介
全キーワードコピー
サジェスト結果画面の右上に「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックすると表示されているサジェストキーワードがすべてコピーされるのであとはメモ帳やエクセルなどに貼り付けておけば毎回ラッコキーワードを使わなくてもいつでも確認できます。
CSVダウンロード
サジェストキーワードをCSV形式でダウンロードできます。
WEB検索トレンド
入力したキーワードのGoogleトレンドを確認することができます。
過去12ヶ月と過去5年で見ることができます。
(サイドバーの「Googleトレンドを見る」からも閲覧可能)
Q&Aを見る
入力したキーワードに関連するQ&Aサイトのページが一覧で表示されます。
「Yahoo!知恵袋」「教えて!goo」の2種類があります。
周辺語・連想語をみる
- 周辺語
週2回更新される最新の単語を含む辞書データとwikipediaの記事情報を基に機械学習を行い、関連性が高いと判断された単語を順に最大50件表示しています。 - 連想語
wikipedia記事(キーワード)から、関連度の高い順にの最大50件表示しています。
類語・同義語
入力したキーワードの類語・同義語の一覧を見ることができます。
共起語
2021年1月6日に共起語抽出βが追加されました。
共起語とは、特定のキーワードと一緒によく出てくるワードのことです。(例えば、「カルボラーナ」の共起語はベーコン、パスタなど)
共起語を記事内にうまく入れることでGoogleがページ内のテーマ性を正確に理解し、評価につながる可能性があります。
調べられるサジェストはGoogleだけじゃない!
ラッコキーワードは「Googleサジェスト」が調べられことで有名かと思いますが、他のサイトのサジェストキーワードも調べることができます。
ラッコキーワードで調べられることができるサイト
- bing(https://www.bing.com/)
マイクロソフトの検索エンジン「bing」のサジェストが表示されます - YouTube(https://www.youtube.com/)
YouTubeの動画検索のサジェストが表示されます - Google動画(https://www.google.co.jp/videohp)
Google動画検索(動画のみを検索できるもの)の動画が表示されます - Amazon(https://www.amazon.co.jp/)
Amazonの検索サジェストが表示されます。 - 楽天(https://www.rakuten.co.jp/)
楽天の検索サジェストが表示されます。 - Googleショッピング(https://www.google.co.jp/shopping)
Google商品検索(商品のみを検索できるもの)の動画が表示されます - Google画像検索(https://www.google.co.jp/imghp)
Google画像検索(画像のみを検索できるもの)の動画が表示されます - マルチサジェスト
Google、bing、YouTube、Google動画、Amazon、楽天、Googleショッピング、Google画像検索のすべてのサジェストを一括で表示できます。
まとめ:ラッコキーワードをフル活用しよう
以上がラッコキーワードの使い方の説明でした。
活用することで検索ユーザーのニーズを抽出し、SEOやアフェリエイトで大活躍すること間違いなしだと思います!
無料会員登録でガンガンユーザーニーズを分析してみましょう!