こんにちは!今回は「セキュリティセンターのGenetec」についてご紹介させていただきます。
私自身はセキュリティ関連の知識はまったくなかったのですが、先日とあるけっかけでそのあたりのことに詳しい知人と話す機会がありました。
そこで「Genetecって会社のセキュリティシステムがすごい」と聞いたので私の方でも色々と調べてみました!
多くの人が、「統合セキュリティって何?」「なんだか難しそう...」と思っているかもしれません。
セキュリティの管理は複雑に感じますが、実は統合セキュリティシステムを使えば簡単に効率化できます。
この記事では、統合セキュリティシステムの仕組みと、Genetecが提供する「セキュリティセンター」の魅力を初心者にも分かりやすく紹介します。
Genetecとは?
Genetec(ジェネテック)は、1997年にカナダのモントリオールで設立されたセキュリティソリューション企業です。
入退室管理や監視カメラの設置など、物理的セキュリティシステムの統合プラットフォームを提供しており、組織やコミュニティの人々の安全を支援してきました。
受賞歴
業界での評価も高く、多くのセキュリティに関する賞を受賞しています。
・Security Solutions Award 2023ビデオ部門
・Secure Campus 2023
・The 2023 Govies Government Security Awards
統合セキュリティシステムとは?
「統合セキュリティシステム」とは、複数のセキュリティ機能を一つのシステムにまとめて管理することです。
例えば、防犯カメラの映像監視、建物への入退室管理、車両のナンバープレート認識など、通常は別々に運用されるこれらの機能を統合することで、管理者は単一の画面から全体を把握しやすくなります。
これにより、異常が発生した際の対応が迅速化し、システムの運用効率も向上します。
Genetecの統合セキュリティシステム「Security Center」は、このような統合セキュリティを実現するためのプラットフォームで、ユーザーが直感的に操作できるインターフェースを提供しています。
これにより、セキュリティ運用の簡素化と効果的な意思決定が可能となります。
Genetecの統合セキュリティシステム「セキュリティセンター」とは?
Genetecの「統合セキュリティシステム」である「セキュリティセンター」は、企業や施設の安全を守るための、わかりやすく使いやすいセキュリティ管理ツールです。
主なポイントについてご紹介していきます。
様々なセキュリティをまとめて管理できる
セキュリティシステムと一言で言っても「防犯カメラ」「入退室管理」「車のナンバープレートの確認システム」など様々なものがあります。
セキュリティセンターはこのようなそれぞれで独立したシステムを1つにまとめて管理できます。
例えば、 オフィスビルでは、防犯カメラで建物内外を監視しつつ、社員が入退室するときにIDカードを使ってドアを開けるシステムを使っています。駐車場では車のナンバープレートをチェックして登録済みの車だけが入れるようにしています。
これらを1つのシステムで管理できるので、バラバラのシステムを操作する手間が省けます。
柔軟に拡張できる
セキュリティセンターはオープンアーキテクチャを採用しているため、サードパーティ製のツールを組み込むことが可能です。
会社が大きくなったり、新しい機能を追加したい場合も、簡単にシステムを増やしたりアップグレードできます。
例えば、会社が新しい拠点を増やした場合、その拠点の防犯カメラやドアロックも簡単に既存のシステムに追加できます。また、必要に応じて「顔認証」や「侵入アラーム」などの機能を後から付け加えることも可能です。
このように状況に合わせて柔軟にシステムをカスタマイズできるのもセキュリティセンターの魅力です。
使いやすい画面と操作
パソコンやスマホの操作に慣れている人なら、簡単に使いこなせます。新人でも、少しの練習で操作を覚えられるデザインとなっております。
システムの画面は、地図やフロア図を使ってカメラやドアの位置を表示します。
例えば、「3階の廊下の防犯カメラを見たい」と思ったら、地図上でそのカメラをクリックするだけで映像が見られます。
とても直感的で、初めて使う人でも分かりやすいデザインです。
どこからでも操作できる
インターネットにつながっていれば、会社の外にいてもスマホやパソコンでセキュリティをチェックしたり操作できます。
例えば、出張中にスマホでオフィスの防犯カメラ映像を確認したり、うっかり閉め忘れた会議室のドアを遠隔でロックすることができます。
これにより、現場にいなくてもセキュリティを保てます。
安全対策が万全
システムは常に稼働し、ハッキングやデータ漏洩を防ぐための最新の技術が使われています。
万が一ハッカーが侵入を試みても、データは暗号化されているため簡単には盗まれません。また、システムが壊れても、自動的にバックアップが働いて稼働を続けられる仕組みになっています。
リアルタイムで問題に対応
異常が発生したらすぐに通知され、地図やカメラ映像で問題を特定できます。その場で対応も簡単です。
深夜に警報が鳴った場合、システムが自動でアラームを発し、警備員がスマホで原因を確認できます。
例えば「駐車場に怪しい車両がいる」と分かれば、映像を記録し、警察に連絡するなどの対応が可能です。
つまり、「Genetecのセキュリティセンター」は、「安全を守る便利なオールインワンツール」です。会社の規模や必要に応じて柔軟に使えるので、初心者でも安心して導入できます。
まとめ
Genetecの統合セキュリティシステムについてご紹介させていただきました。
Genetecの「セキュリティセンター」は、複雑になりがちなセキュリティ管理を簡単にまとめられる統合セキュリティシステムです。
防犯カメラや入退室管理、車両の監視といった多彩な機能を一つの画面で操作できるうえ、企業の成長や新しい要件にも柔軟に対応可能です。
初心者でも使いやすい設計と万全の安全対策で、幅広い組織のセキュリティニーズに応えるこのシステムは、まさに「オールインワン」の頼れるツールです。